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リモラジカについて

ブロードバンドセンターは熊本県の阿蘇カルデラが育んだリモナイトを基に、放射線量低下に有効な放射能汚染土壌改質材「リモラジカ」の販売を開始しました。
当社は2011年9月よりNPO法人青年協議会と共同で福島県や茨城県において、阿蘇黄土「リモラジカ」による放射能除染の実証試験を行ってまいりました。
その結果、空間線量(地表面より1cm~100cm)を最大で80%低下させるという効果が確認できました。持続性も非常に安定しており3ヶ月経過後も、一度低下したレベルを保っています。

【シンプル】

「リモラジカ」の使用方法は汚染土壌の上から一定量を蒔く(散布する)だけですので、基本的には建設機械も不要です。また汚染土壌に混ぜ込む必要もありません。

【ローコスト】

従来の「土壌表面のはぎ取り」や「高圧水洗浄」などの作業に比べると遙かに容易で作業時間も大幅に短縮できます。また、3ヶ月以上の持続性から頻繁に蒔く必要もありません。従ってローコストで効果を得られます。

【セーフティ】

はぎ取り方法では一時保管などで部分的に放射線量が高い危険な場所を作る事になってしまい、お子様などへの影響が気になりますが、「リモラジカ」は汚染された土壌にそのまま蒔くだけですので、二次的な不安も招きません。

当社は「リモラジカ」の普及によって被災地の一日も早い復興に貢献したいと考えております。

メカニズムについては大学の研究室からのアドバイスを受けながら引き続き実証試験を継続しております。

リモラジカの由来:リモライト

実証実験で得た経験を元に使用方法をご案内します。

【蒔き方】

土などの表面に約5~10mmの高さになるぐらい蒔いてください。リモラジカ10kgで約12~24㎡(タタミ7~14畳)(3.5~7坪)の広さに蒔くことができます。

【蒔いた直後にはあまり大きな効果は見られません】

蒔いてから2 ~ 3 日目からだんだん効果が現れてきて、約一週間で安定してくる事が確認できました。

【長期間安定しました】

一例を挙げますと、茨城県稲敷市のホットスポットで実証実験を行った際、地上10mmの線量の数値は使用前の0.568 μシーベルト/時から使用後0.156 μシーベルト/時まで下がり、3 ヶ月経っても安定しています。

【あまり多く蒔く必要はありません】

実証実験において、リモラジカの高さを5mm, 10mm, 20mm, 40mmで試しましたが、放射線量の低下は殆ど同じでしたので、分厚く敷き詰める必要は無く、5~10mm程度を蒔くだけで十分です。

リモラジカ実証実験

リモラジカ実証実験

 ←左図をクリックすると拡大表示します。

リモラジカの由来:リモナイト(阿蘇黄土)とは

 昭和54年ごろから、阿蘇町一帯の弥生時代の古墳で石室や石棺から大量のベンガラ「鉄丹」が発見されました。この膨大な量のベンガラを、古代の人々はどこで手に入れたのでしょうか。それこそが、阿蘇の大自然の恵み「阿蘇黄土(リモナイト)でした。リモナイトを加熱すると主成分の鉄分が、たちまちふかみのある赤褐色へと色を変えます。阿蘇一帯では防腐効果、殺菌効果として館や鳥居などに用いられていました。
 リモナイトは「褐鉄鉱」「沼鉄鉱」と呼ばれ、沼地や浅い海などの鉄分を多く含む水が空気に触れ、沈殿作用がおき、その沈殿した黄土を「リモナイト」と呼びます。どうして阿蘇の山の中でそのような産物が生まれたのでしょうか?
 阿蘇は、30万年前、15万年、前9万年前と大噴火を経験し、これらの噴火により阿蘇山と外輪山との間に大きな火口湖ができたといわれています。火口湖にはマグマや植物といった様々な有機物が蓄積され水中で分離分解されました。やがて、湖は干上がり、火口湖は大きなカルデラとなって今の姿となり、蓄積された成分は地下に浸透し、層となって眠りました。

リモナイトの特徴

リモナイトの成分

掘れたばかりの酸化第一鉄を、3年間熟成することによってできる水酸化第二鉄は、様々なガスや有害物質との結合が高く、その吸着力をあらゆる分野で発揮しています。

リモナイトの吸着力

「リモナイト」は鉄分のほか、カルシウムやマグネシウムといったマルチミネラルがバランスよく含まれているため、畜産飼料添加剤やペット用健康補助食品、土壌改良用活性土、また水質浄化用などに使われています。


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E-mail:limo@bb-ctr.com